育児の窓

子育てで広がったつれづれ話

明日、帝王切開で出産します

ムギです。

ベビちゃんが逆子(骨盤位)のまま36週を迎えたので外回転術をして頭を下にするかどうかの選択をしなくてはなりませんでした。

成功率は50%。

 

逆子で36週を迎えるのは3%。数字的には少ないので妊娠中期の頃はそのうち頭が下へ向くだろうと思ってました。

ただ、胎動の感じだとずっと足や頭の位置が変わってない感じだし、エコーで見てもいつも一緒。先生は小さいからくるくる動いているはずだとおっしゃるのですが、ベビちゃんは居心地いい場所が固定してそうに思われました。

 

自然分娩で産みたい気持ちがずっとあったのですが、

 

外回転術をすることで緊急帝王切開になるかもしれない。

成功しなかった場合、結局帝王切開になる。

成功しても、自然分娩が旨く出来ず緊急帝王切開になるかもしれない。

 

とのこと。

 

ベビちゃんがずーっと同じ位置に居る事から外回転術で頭が下がっても後日また戻りそうな気がする。

高齢出産なので、産道が固くて難産かもしれない。

 

なぜ、自然分娩をしたいと思うのか、自問自答しました。

 

子どもを産む自然の流れを体感してみたい。

ベビちゃんが産まれたいと思う自然の流れで産みたい。

 

この二つに行き着きました。

そうなると、外回転術で、ベビちゃんを無理矢理向きを変えるのは全然自然ではないかもしれない。なんとなく、すぐにもとに戻りそうだと私も思っているし。

それなら頭をベビちゃんが下向きにしたら帝王切開は中止になるのでそのままにすることにしました。

 

逆子でも安心して帝王切開で産む事が出来るのは今の時代だから出来る事。

逆子にとっての自然なお産は帝王切開だと気持ちが落ち着きました。

 

妊娠が分かった時に、出産について知りたいなと思い「赤ちゃんの科学」という本を購入しました。

著者がアメリカの男性小児科医なので、出産の歴史や現代の出産のあり方などは西洋のことなのですがとっても興味深かったです。

帝王切開の始まりは、赤ちゃんが死ぬ前に洗礼を受けさせるためだった事。そのため母子ともに亡くなる事がほとんどだった。なんて事が分かって今の時代で本当によかったー。こんなにお腹大きくなるまで育ててもベビちゃんは産まれてなかったな。。。としみじみしております。

まだ、無事に出産出来るのかは分かりませんが、大丈夫な確率の方が高いと思うので頑張ります*

産後のブログはどうなって行くのか。乞うご期待くださいー*

 

 

赤ちゃんの科学

赤ちゃんの科学

 

橋本病(慢性甲状腺炎)と分かる

ムギです*

 

妊娠すると、血液検査を数回するのですが、その中で一つ引っかかってしまいました。

橋本病です。

甲状腺の病気で、バセドウ氏病とは逆に、甲状腺機能が低下している状態です。

 

日常生活にはほとんど支障がないのですが、妊娠中は、ベビちゃんへ甲状腺ホルモンを送る事が出来ず体や脳の成長に影響が出てしますのです。

 

内分泌内科を紹介されて、ホルモンを補う薬を毎日飲む事になりました。

 

橋本病の症状として、

疲れやすい、だるい、眠たい、うつ気味になるなどなのですが、どれも妊娠中になる症状ですよね。

それらが改善されたようにはあんまり感じませんでした。

 

毎朝、ベビちゃんの胎動で起きて今までより幸せな気分で目覚められるようになっていて、母親としての自覚かしら*と喜んでいたのですが、夫ちゃんからそれこそ薬のおかげでは!?と。

 

母親としての自覚の方が嬉しかったな〜。なんて思ってしまいましたが、確かにホルモンバランスの方が納得がいく。

出産後は、薬を飲まずに3ヶ月したら検査する事になっているのでその時の結果と症状がどうなっているか。。。

私のネガティブ面がホルモンを補う事で改善されるならばそれはありがたいことだなぁともおもうのです。妊娠しないと橋本病である事を発見出来なかったので感謝*

 

胎動の始まり

こんばんは*37週に入ってから夜寝返りするとバキバキ音がたまにしてビックリしているムギです。

 

骨盤が緩むって聞きますが緩むと言うともっとやんわり開いていくのかとおもってました。バキバキって!無理矢理過ぎて笑っちゃいました*

 

戌の日から2週間後の18週目の朝、お腹の中をくすぐられているように感じて目覚める。

コチョコチョが胎動とは★

本当に小さいのだなぁと、微笑ましかった。

しばらくするとコチョコチョの位置が変わって今までコチョコチョされていた所はトントンに変化。

足と、手なんだなぁって想像してニマニマ*

 

成長が検診のエコーだけではなく毎日体の中から伝わって来るのでとっても楽しくなりました。

 

仕事中、作業に集中するとベビちゃんがいる事を忘れてしまい、胎動に良く驚いてました。

腹に雷が落ちたのかと。

 

今では胎動は、ドンドン!や、グリングリンなどダイナミックになってます。

 

胎動が始まった頃は250グラム。

今は2500グラム。

10倍!!も大きくなりました。

動きが変わる訳ですね*

 

戌の日参り

こんばんは*メリー用にモビールを作ろうと思い立ちダイソーで材料をたくさん仕入れてほくほくのムギです。

 

戌の日参りなるものは、妊娠するまで知りませんでしたが知ってしまうと折角だからやりたいなって思ってします性分。

お祓いまですると5000円〜1万円かかるのでそれはしなくていいよね。と夫ちゃんと意見が一致。お守りだけ購入しました*

 

お腹の出っ張り具合を写真におさめるのに一苦労。案外写真だと出ているように見えない時期なのです。

腹帯を付けて安産を願う日なので、

犬印本舗 ながーく使えるマタニティベルト M ブラック ナイロンその他 HB8149

こちらのマタニティーベルトを付ける事にしました。

産後も使えるという使用時間が長いのがお得かなと思ったからです*

 

妊娠後期の現在も長時間歩くときには使用してます。

座る時は足の付け根を圧迫しているように個人的に感じるので、カフェとか行くとまずはお手洗いを借りて外すようにしてます。

膀胱をベビちゃんに圧迫されてトイレに行きたい回数が倍以上になっているので座る前にお手洗いへ行くのは必須。

なので、装着をその都度する事は特に苦ではありません*

新型出生前診断(NIPT)を受けましたよ

こんばんは*ムギです。

 

来週の今日は、もうベビちゃんが目の前に居る予定なのですが、まだまだ信じられないでおります*

 

37歳で妊娠致しましたので、ダウン症になる確率がかなり高い状況です。

年齢別に細かく表に表された物をネットでも見る事が出来ます。

 

妊娠の確率も不妊治療のクリニックで見せられました。

日常では、そこまで年齢の差をシビアに感じる事はないとおもうのですが、5歳のスパン差でガクっと変わって行くので恐ろしいです。

 

NIPTを受ける事は、妊娠前からの夫ちゃんとの約束でした。

子供が40歳頃、私たちは80歳になります。

40歳で一人で生活出来ない子を残して居なくなる事は辛いだろうと。

NIPTを受けて陰性であれば、少なくともダウン症はクリア出来るからと。

 

夫ちゃんの考えは理性的で私も納得しました。

 

妊娠11週目にNIPTを受けました。NIPTは、血液検査をするだけなので、前日に産婦人科でベビちゃんが元気かを確認します。(元気ではなかったら検査をしないということです)

ベビちゃんは、とっても元気でぴょこぴょこ動いてました。。。

勝手に目から涙があふれてきました。

 

血液検査をした帰り道、今までつわりはほとんどない状態だったのですがとっても気分が悪くなり家に着いたらすぐに寝てしまいました。

陽性で、中絶した場合、私はもう妊娠にチャレンジする気持ちは消えると感じました。

 

陰性であるという結果を望んで検査していたのです。

賭けでした。

無謀な事をしているとは分かっていたのですがベビちゃんを産むためにも片目をつぶって希望しか見ないで突き進みました。

なので、検査を受けた事は親にも友達にも言えませんでした。

 

2週間後に結果を聞きに行きました。

担当の先生の対応が陽気だったので、結果を言われる前に大丈夫だと分かりました。

帰りに夫ちゃんと2人でお祝いのケーキを食べました。

 

産まれてから、ベビちゃんになにがおこっても最善の方法を見つける努力をしようと心に決めました。

夫にエコーは早めが*吉*

こんばんは*ムギです。

出産予定日まで後9日。

友達に会ったり、母親学級に参加したり検診へ行ったり。。。

イベントは1日1つにしているのですが気がつくともう夜。

脳みその処理能力の低下と体の動きの低下。トイレの回数の増加。によるものかと。

出産後は戻るのでしょうか。ちょっと心配。

 

今日は、エコーについてのお話です。

 

テレビでエコー検査の場面をみると、いつもお腹に器具を当てて、モニターに映し出された映像を見ていると思うのです。私は疑いもせずそれがエコー検査の全貌だと思ってました。

 

しかし、最初のうちは膣から入れて検査するのです!!(常識ですかね。。。)

自分の体勢と、映像を見ている状態を想像してなんとも複雑な気分にもなりますが布でかくされているので気にしないことにして毎回挑んでおりました。

 

そんな経膣超音波検査の時期から夫ちゃんも立ち会ってエコーを毎回見ておりました。

 

心拍の動きそのものの粒が生命の時。

目がついたオタマジャクシみたいな状態。

なんだか背骨みたいな物が見えてくるくるローリングしている魚のような感じ。

 

夫ちゃんはこれら、成長の過程を動画で見る事が出来たのがとっても興味深かったと喜んでました。

エコー写真は頂けるのですが、確かに動画を見てない人には読み解くのが難しいかもしれないなと思いました。

 

なので、人間らしくなる前の過程を2人で見る事が出来そうでしたらぜひお時間をとって検診に立ち会ってもらうと2人で幸せな気持ちになれますよ*

 

検査に立ち会う都合がつかない場合でも、最近では動画をネットでダウンロード出来るようにしているクリニックも有りますので聞いてみてくださいね。

 

私の里帰り先のクリニックは昨年末から開始したそうで、そちらに移ってからは毎回ダウンロードしているのですが、妊娠後期ではもう部分しか見えないので全然面白くないのです。。。残念ですー。

 

タイミング治療2

こんにちは*ムギです。

タイミング治療の続きです。

 

うすだレディースクリニックでは、私の卵子の状態などを検査するとともに、夫ちゃんの精子の状態も検査しました。

どちらに問題があるかを最初にクリアーにする。

その間にもタイミング治療は平行して行う感じでした。

 

平日のどの時間に伺ってもとってもたくさんの方がいらっしゃってました。年齢も20代半ばから40代くらいに見える方達で幅広かったです。自分もそうでしたが、仕事をしながら時間を作るのが結構大変。

女性の体の変化に合わせて検査する内容が決まるので1週間〜2週間に一度伺う感じになります。

 

男性は、精子を持って行くのに1時間以内など、時間に規制があるのでそちらも中々大変。

 

結果は、私は年相応。つまり20代よりも確率は半分くらいに下がるという事。

夫ちゃんは量が少ない。

という自然にベビちゃんが誕生するのは少し難しいかも。。。といった状況に。

 

次のステップとして、子宮卵管造影検査をすることに。

この検査をすると、卵管の通りがよくなるので妊娠する確率が上がるそうです。

ちょっと痛いとのことでしたが、夫ちゃんの友人夫婦はこちらをしたことでベビちゃんが誕生したそうなので夫ちゃんはとっても期待しておりました。(痛いのは私だものね〜。って気分でしたよ*)

 

しかし!

 

とってもラッキーな事に検査日を迎える事なくすんでしまったのです***

 

クリニックからのタイミングは、数日の候補なのですが、自分でも排卵検査薬を使用して排卵1日前を見つけて試してみました。

体の感覚はいつもと変わらなかったので半信半疑でしたが、クリニックでエコーを見た時。

小さな粒がぽくぽく動いていて、生命が宿った事を確認。

なんだか夢のようで自分の体の中にある事はまだまだ実感出来ないでいました。