育児の窓

子育てで広がったつれづれ話

どうやらマタニティブルーらしい

こんばんは*

14kg増えた体重が、7kgまで戻るのに2週間。その後全く変わらないのでこの先減るのか心配なムギです。

 

出産3日目でやっと母子同室に。また、シャワーにも入る事が出来るようになりました。

 

じっくりオコを見たりホッペを触ったりする事が出来て嬉しくなりました*

お乳はまだ全然出ないのに、頑張って吸ってくれるオコに感動とともに感謝*

そんなホッコリ気分で母子同室をスタートしたのでした。

 

夜中、薄暗い部屋の中でオコにお乳やミルクをあげます。ギャン泣きする訳ではないのですが中々寝てくれません。

ベッドに横になって胸の上にオコをのせてあやしていました。

その時思ったのです。

オコは、お腹の中の世界から空気に囲まれた全く違う世界へ出てきて3日間一人きりで過ごしていたんだと。普通分娩で産まれた赤ちゃんは、すぐ側にお腹の中の匂いのするお母さんがいるから心強いけど、オコはずっと不安だったろうなと。

 

ゴメンね…。涙

これからは側にいるからね。と、いいながら涙が溢れてくるのでした。

 

母子同室初日は、30分+30分の、合計1時間の睡眠となりました。

 

クリニックにいる間は、午前中は、助産師さんからの伝達事項や検温などが授乳の合間で時間は過ぎ、午後は、面会や昼食やシャワーが授乳の合間で時間は過ぎるので夜中しか寝るタイミングがありませんでした。

 

母子同室2日目のシャワーを浴びて自分のお腹の膨らみを鏡で確認した時に、思ってしまいました。

このお腹の中にはもうベビちゃんは居ないのだなと。

外にいるオコは、可愛いけどお腹の中のベビちゃんとイコールで結びつかないのです。

内側からボコボコ動いていたベビちゃんの喪失感にまたも涙が…。とっても悲しくて寂しい気持ちになってしまいました。

 

その日の夜中は授乳してもミルクをあげてもオムツを替えても泣き止みません。

どうして泣いているのか分からず対応に困りナースコールをしました。

看護師さんが部屋まで来てくれて、ただ抱っこして欲しくて泣いているのよ〜。人が変わると泣き止んだりするからっと言いながらオコを抱っこしてくれました。あららビックリ泣き止みました。

少しまとめて眠りたくなったらナースセンターで引き取るので声かけて下さいね。と優しいお言葉。折角泣き止んでくれたのでその時は遠慮させてもらいました。

ただ、明け方までグズリは続き、一睡も出来ず。昨日面会に来てくれた友人から自分で全部面倒みなくちゃって思うかもしれないけど周りに甘えないとまいっちゃうから気を付けて。と、アドバイスをもらっていたので朝6時にナースセンターへオコを連れて行きました。

 

看護師さんがオコを受け取った時、お母さん良く頑張ったね〜。と、温かい言葉がまたも、涙腺を緩めてしまったのでした。

そんな私を見て、看護師さんは言いました。

あらら、マタニティブルーだね〜。大丈夫よ。少し眠ってから迎えに来てね。

と。

これがマタニティブルーなの?!

思いもよらなかったです。当事者は気づかないものですね。

そんなホルモンに翻弄される日々は続くのでした*

その日は2時間、眠る事が出来ました。